様々な低身長の種類と治療について

「日本人は身長が低い」とよく聞きますが、世界の中で身長が低いのかみてみましょう

低身長には様々な種類があります。成長ホルモンの分泌異常や、甲状腺機能低下症などの内分泌性低身長、染色体や骨などの先天性疾患による低身長、親の愛情や栄養不足による慢性疾患性低身長などは、病的なもので治療が必要と言われています。

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」、染色体の異常による「ターナー症候群」と「プラダー・ウィリー症候群」、慢性腎不全による「低身長症」、骨の異常である「軟骨異栄養症」、出生時から身長が小さく2~3年たっても正常範囲内に追いつかない「SGA性低身長症」、以上6つの症状には成長ホルモン注射によるホルモン療法が行われます。

また成長ホルモンの分泌不全の中にも、原因不明の突発性の場合もあれば、脳腫瘍などが原因の後天的なものもあります。後者の場合は、腫瘍の除去手術が行われることもあります。

「思春期早発症」とは、思春期および成長期を迎えるのも、成長が止まる時期も早くなってしまうため、最終身長が低くなることがあります。この場合も、腫瘍が原因になっているときには除去手術が行われたり、成長スピードを遅らせるための治療が行われたりします。

一方、小柄な体型の遺伝による「家族性低身長」や、通常よりも遅い発育を表す「体質性低身長」は、病的なものではないので治療は必要とされません。

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