身長の低いあれこれをみていきましょう

低身長とは?何センチ?
親にとって、お子さんの成長というのは大変気がかりなものです。お子さんが赤ちゃんの頃は、母子健康手帳にある、成長曲線(身体発育曲線)と睨めっこをしながら育児に励んでいたという方も多いと思います。とりわけ生後3ヶ月くらいまでは、身長、体重ともに急激な成長をしますので、それだけに「体重が増えてない!」「身長が伸びてない!」となると、とても心配になりますし、成長が遅い、停滞しているような場合には、健診の際に保健士もしくはお医者さんよりしっかりと指導が入るものです。
お子さんが1歳を過ぎる頃には、成長もゆるやかになり、少しばかり成長が停滞していても、それほど神経質になることなく、ゆったり構えていられるようになります。子供の成長というのは本当に不思議なもので、非常に気まぐれで、その子なりのペースがあります。最近伸びないなと思っていたら、急に伸び始めたり、その逆もあります。常に不安を抱えて子育てをするのは大変辛いことで、あまり心配しすぎや神経質になりすぎないことも大切です。
しかし、お子さんがある程度大きくなっても、成長に気を配っておくことは必要です。成長には個人差があるとはいえ、個人差というだけでは済まされないほどに成長が遅れている場合には、然るべき治療を必要とすることがあります。身長の伸びが極端に悪く、身長が極めて低い状態になってしまうことを「低身長」といい、様々な原因が考えられるのですが、いずれにしても早期発見、さらに早い段階で治療を開始することが大切です。
Pickup!:身長が高い方にも悩みはあります
低身長かな!?と思ったらまず検査
早期発見のためにはやはり定期的な計測と確認が必要となります。体重に関しては、一家に一台体重計をお持ちのご家庭が多いので、比較的まめにチェックをされる親御さんが多いのですが、身長はなかなか計測する機会がないですよね。お子さんが保育園や幼稚園に通い始めて、同じ学年の子供たちと一緒に活動をするようになってから、「うちの子小さいわ!」と気付かれるケースも少なくありません。もちろん、あんまり頻繁に計測する必要はないのですが、健診の時などに身長を測ったら、お子さんの身長が今どれくらいの水準なのかを都度確認されることをお勧めします。
さて、お子さんの身長の水準を確認するための方法ですが、最も手軽でわかりやすいのが、母子健康手帳の「成長曲線」を付けることです。母子健康手帳では6歳くらいまで記入できるようになっていますが、もちろん6歳以降の成長曲線も存在します。申し出れば、小児科で配布してくれるところもありますし、インターネットでもダウンロードできるサイトがたくさんあります。最近はアプリも出ているようです。
成長曲線には、年齢ごとの平均身長はもちろんのこと、あらかじめ低身長の基準となるラインが記入されているので、その表の中にお子さんの身長を点打ちしていくこと、どれくらいの水準なのかが一目でわかります。そして、成長曲線を作成しておくと、万が一低身長の疑いが生じ医師の診察を受けることになった際に、これまでの成長の記録は低身長の診断のために重要なポイントとなりますので、持参して診察を受けるのが良いでしょう。
身長を伸ばすにはタイムリミットがあります。成長期を終えて骨が成熟してしまえば、身長はもう伸びなくなってしまいます。また、早期発見・早期治療開始こそが、低身長治療のカギとなり、低身長の治療を始めるのは早ければ早いほど高い効果が期待できるとされています。ぜひ成長曲線を活用してみてください。成長曲線は、横軸が年齢、縦軸が身長になっていて、グラフに点を打って結ぶだけなので、ほとんど手間はありません。お子さんと一緒に、定期的に成長を楽しむつもりで気軽に作成してみましょう。
Pickup!:身長が伸びる期間は、人それぞれです。
低身長基準と成長曲線:サイトマップ
医学的に言う低身長基準ー 成長曲線の種類①SD(標準偏差)曲線ー 成長曲線の種類②パーセンタイル曲線ー 低身長の種類と治療ー 早期発見、早期治療開始の重要性ー 健やかな成長を守るためにー 上手に活用したい成長曲線
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日本人の平均身長と世界の平均身長
日本人の平均身長は世界的に見ると決して高い方ではなく、むしろ低い部類に入ります。世界各国の平均身長と、日本人の平均身長を比較してみましょう。
子供の身長を伸ばすために
子供の成長には個人差があるため大らかに構えることも必要ですが、身長が伸びる仕組みなどを知り、子供の身長を伸ばすための工夫をしてあげましょう。
イリザロフ法
成長期を終えた大人の身長を大幅に伸ばすことは不可能と言えるものでしたが、イリザロフ法という整形手術によって、身長を伸ばすことができるといいます。
成長曲線-乳児
乳児の成長は個人差が大きいので、神経質になりすぎる必要はありませんが、お子さんの成長を見守るため、成長曲線を付けてみましょう。
成長曲線-幼児
幼児期は身体の成長具合にまだ個人差が大きい時期なので、同学年の子と比較して過剰に心配する必要はありません。幼児の成長を見守るには、成長曲線を活用するのが良いでしょう。